タイトーの回し者、テトコネ勢になる ~テトテコネクト公式店舗交流会参加レポ~

ごきげんよう紫乃です。

去る7月24日、テトテコネクト(以下、「テトコネ」と表記)の公式店舗交流会に行ってきました。

めちゃくちゃに楽しかったので、感想をつらつらと語ろうと思います。

参加まで

イベントの告知があったのは、イベントから1か月ほど前のこと。

これまでもユーザー主催の交流会があることは知っていて興味があったのですが、「交流会ってみんな上手い人がスコア競い合うんでしょ? 私は別に音ゲー上手くないし、ぼっちで参加するなんて怖すぎるから無理……」というビビリから参加を見送っていました。

 

しかし、タイトー主催となれば話は別です。

私が行かないで誰が行くんだよ、タイトーの回し者やぞ????? というノリで参加を決めました。

筐体前で膝から崩れ落ちるタイトーの回し者

さて、そんなこんなでご自慢のタイトーTシャツで家を出て、会場のある新宿へと向かいました。

 

受付の10分ほど前に会場に着くと、そこにはEXBAR TOKYO+とは思えないほど人がいました

私は何度かこの店舗に来たことがありますが、毎回心配になるほど空いているので、こんなに人がいるところを初めて見ました

 

ダーツコーナーと店舗は通常営業、巨大モニターの前に4台の筐体が置いてあるというレイアウトで、上手い方々が既に数人プレイされていました。

上手い方々、マジで上手いのよ

人と人の間を縫うようにして見えたプレイヤーがちょうどグルコス&テトコネのトッププレイヤーsilhashiさんで、目の前でAP(ALL PERFECT、つまり理論値)を見てめちゃくちゃに感動していました。

 

そんなこんなで受付開始時間。しかし、人がいすぎて受付がなかなか進みません。その間にも上手い方々のプレイは続きます。

ここでタイトーの回し者お姉さんが動きます。

今回の司会進行を務めるテトコネ公式プレイヤーのSilvy先生に声を掛けに行きました。

 

わたし「あっあの、私こういうものなのですが……(名刺を差し出す)」

Silvy先生「ありがとうございます、Silvyと申します(名刺を下さる)」

わたし「あのっ……私もタイトーの公認目指してるんですが、公認になるまでの経緯を教えていただけますか?

 

こんな不審者のお願いにも丁寧に応じていただき、本当にありがとうございました。Silvy先生、良い方すぎる……。

そんなこんなで気を大きくした回し者お姉さん、筐体が空いたのでちょっくら踊ることにしました。筐体の横に荷物を置こうとしたその時。

 

silhashiさん「あれ、タイトーの先生ですよね?

 

ほんの数分前にAPを出していたトッププレイヤーに認知されていて、回し者お姉さんは仰天しました。

いやだってさ、相手は音ゲーのトッププレイヤーやぞ? 多分今日の参加者みんな知ってるぞ?

かたや私は30年くらい前のアーケードのパズルゲームをRTAしてる人間やぞ??????

 

同じタイトー作品のやりこみでもここまで畑が違うのに、まさか認知されているとは思ってもいませんでした。

正直マジでビビり散らかしていたので何言ったか全然覚えてないんですが、「えええええうっそお〜〜〜〜」と言いながら膝から崩れ落ちたときに「いやいやいや」みたいな感じでリアクションして頂いたのは覚えています。

震える手で名刺をお渡ししました。これまで渡してきたShino.(紫乃)名義の名刺の中で一番震えてましたね。

このあとビビりすぎて難易度選択を間違えてグダグダになりました

受付&チーム分け

1クレ遊んだあと受付に行きました。番号は55番

なんと58人もいたのです。

 

しかしイベントの定員は48人。事前情報によると、定員を超えると抽選とのことです。

今回のイベントでは手袋も貰えるとのことで、正直抽選漏れでもいいから手袋だけはくれと思っていたところ、チームの人数を増やして全員遊べることに。

神運営かな?

 

手袋も取りに行ってもらったようで、無事に受け取れました。

まさかこのために本社のある新宿で……!?

 

チーム分けの抽選では、55番だしまあそんなに早く呼ばれんやろ〜と高をくくっていたらまさかの2番目に呼ばれ、Aチームに配属されました。

 

Aチームは、KKCさん、MLNKさん、BOMBAYEさんと私の4人。

中でもKKCさんはテトコネを始めて1週間とのことで、行動力〜〜〜〜って感じがしました。

ここでも名刺を配り、タイトーの回し者のくだりなどをお話しました。パズルボブルを知っていると言っていただけて嬉しかったです。

 

チーム分けが終わり、課題曲の6曲が発表されました。

すっかり説明が遅くなりましたが、この交流会では6曲を4人で分担してプレイして、合計スコアで競う仕組みです。

いや自信ある曲1曲しかねえ〜〜〜〜〜〜〜

課題曲は比較的簡単なものもありますが難しいものもあり、難しいものはやり込んでいるお二方にお願いしました。

 

Aチームなのですぐ出番がやってきます。

そろそろ移動した方がいいかなときょろきょろしていると、階段の前によく存じ上げている方が立っていらっしゃいました。

 

わたし「あの……外山さんですか?」

外山さん「はい、紫乃さんですよね?

 

バブルンちゃんねるでもおなじみ、タイトーの外山さんがお見えになっていました。

youtu.be

(サムネイルでバブルンの隣にいらっしゃる方です)

 

エントリー表で私の名前を見つけたので、私がこの会場にいることをご存知だったそうです。だから名前を呼んでくださったんですね。あらびっくり。

著名な方に名乗る前から名前を呼んでいただける経験、そうそうこんな短時間で連続するもんじゃないですよ。

ご挨拶ができてうれしかったです。ありがとうございました。

いざ競技開始

ここまでで既にお腹いっぱいなのですが、なんと競技はこれから始まります。

私が担当した曲は1曲目、しかも最初のブロックなので、他の人のプレイングを見て雰囲気を掴む間もなく即出番がやってきます。

 

いやほんと緊張したマジで緊張した。

普段RTAイベントじゃ全然緊張しないのにめちゃくちゃ緊張した。

 

スコアはボロボロでしたが、Aチームのメンバーの皆さんがあたたかく迎えてくれました。ありがてえ。

メンバーの皆さんはマジでめちゃくちゃに上手くてすごかったし、Silvy先生が盛り上げてくれるからめちゃくちゃ楽しかったです。

 

自分のチームが出ているときは筐体の近くで応援、出ていないときは客席から観戦という形だったのですが、どちらも最高でした。

上手い方々、やはり上手い

みんなが見守る場でAP出せる人は、音ゲー力もさることながら精神力の強さがヤバいなと思いました。

 

曲が始まるときには「3、2、1、コネクト!」の掛け声をやったんですが、カウントダウンはやっぱり盛り上がりますね。RTAイベントでもよく見るやつです。

オフラインイベントでしか味わえない養分をたっぷり吸収してきました。

 

結果は私が足を引っ張ったので箸にも棒にもかからなかったのですが、上位のチームの精度がマジでヤバかったです。

表彰式のあと、APを出した4人の方によるデモプレイがありました。皆さんめちゃくちゃ上手かったです。(語彙力のなさ)

その後、閉会のあいさつと記念写真撮影、称号の配布があり解散となりました。

感想など

めっちゃ楽しかったで〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜す

 

やっぱり勇気を出して人に話し掛けるって大事だなと思いました。

オフイベの楽しさは会話をした人の人数で決まると言っても過言ではない。


あと、テトコネの民はみんな言われたことをちゃんと守るしちゃんとマスクするし、とても礼儀正しい人ばかりだなと感じました。

なんて良い界隈なんだ……。


多分このブログを当イベントのご関係者様がご覧になってはないと思うのですが、参加者目線で気になったことを最後に書いておこうと思います。

直会場が狭かったです。同じ会場でやるなら貸し切りにするか、もっと広いスペースを用意すべきだと思いました。……いやそれくらいしかないな?

 

というわけで、今回の交流会で私のことを知ってくださった方向けに、本業の動画を紹介して終わろうと思います。

youtu.be


Aチームの皆さん、参加者の皆さん、運営の皆さんありがとうございました!

参加して良かったです!!!