「パズルボブル エブリバブル!」公開情報とガチ勢の考察まとめ(2022年8月版)

ごきげんよう紫乃です。

今ちょっと正気を失いかけています。

 

というのも、昨年12月に開発開始が発表されたパズルボブル最新作の情報がたった今公開されたからです。

取り急ぎ新規追加の情報をまとめます。

昨年12月の狂いっぷりはこちらからどうぞ。

freewheelingbubbles.hateblo.jp

せっかくなので最新情報もどうぞ。

freewheelingbubbles.hateblo.jp

youtu.be

新規情報①タイトル

最新作のタイトルは「パズルボブル エブリバブル!」だと発表されました。

ロゴも完成しており、パステルカラーの文字がかわいらしい雰囲気に仕上がっています。

 

日本在住でパズルボブルを普通に遊んでいる皆様にとってはどうでもいい話かもしれませんが、海外でのタイトルも「Puzzle Bobble」に統一されることが発表されました。

実は海外ではパズルボブルは「Bust-A-Move」というタイトルで稼働していて、このせいでバストアムーブという音ゲーが海外進出時にタイトルを変えないといけなかったりと、なかなか面倒な事になっていたのです。

それはさておき、「これからもパズルボブルを全世界に広めていきたい」というメッセージと捉えられたので、回し者はニッコニコです。

新規情報②ストーリーモード

今作はストーリーモードが充実していて、バブルン・ボブルン・クルルン・コロロンが登場する群像劇に仕上がっているそうです。

群像劇ということは当然他のキャラクターも登場するわけですが、おそらくどらんくであろうラスボスも含め、バブルンたちとミニルン以外の登場キャラクターの詳細は明かされませんでした。

果たしてうーるんは出てくるのでしょうか。期待して待ちましょう。

新規情報③ハード

これは予想通りNintendo Switchでした。4人で協力プレイするならそうなるだろうよ。

おすそわけプレイにも対応するそうです。

新規情報④協力モード

実際に協力モードをプレイする映像が公開されました

トレイラーもあるので、実際のゲーム画面が見たい方はこちらをどうぞ。おそらく前掲のバブルンちゃんねるで使われていたものと同一かと思います。

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4人の間がおじゃまブロックで仕切られており、ブロックを落としながら盤面のバブルを全部消すルールです。

ちなみに、今作でも伊与政さんの熱いRTAアピールは健在でした。

 

以下、過去作のプレイヤーとして気になった点を羅列します。

エイム

てっきり長いガイド線が出るものと思っていましたが、ガイド線の長さは過去作の針とほとんど変わらない印象を受けました。

ただ、バブルが着地する時の感じは過去作とは異なる(まさにLINEパズルボブルと同じ)なので、慣れるまでは違和感があるかもしれません。

手玉交換

やはり手玉交換が実装されていました

画面上に表示はありませんが、特定のボタンを押すと手玉とNEXTを交換できるものと思われます。

天井

協力プレイでは、バブルを発射した数ではなく時間経過で、それもじわじわと天井が落ちてくるようです。

そもそも制限時間内に全てのバブルを消さないといけないようなので、ある意味タイムアタックと呼んでも差し支えないでしょう。

バブルの消え方

バブルがくっついてから消えるまでにラグがあります。過去作のRTAに慣れていると調子が狂いそうです。

ボイスなどの演出がまだ入っていないそうなので、この辺りも調整が入るかどうかに期待しましょう。

おじゃまブロック

おじゃまブロックは、過去作とは多少仕様が異なる可能性があります。

おじゃまブロックがデッドラインに近づくとキャラクターが焦りますが、デッドラインに触れただけではゲームオーバーになりませんでした。

もしかしたら、ブロックがまるまる1つデッドラインを越えるとゲームオーバーになるのかもしれません。

新規情報⑤発売時期

こういう大事な情報を初出で大々的に発表しないのがタイトーさんなんですが、トレーラーの最後を見る限り発売は2023年とのことです。

この感じだと2023年上半期は早すぎると思うので、ホリデーシーズンに合わせてくる感じでしょうか。

追記:ティザーサイトから発覚した情報

気が付いたらティザーサイトが公開されていました

ニュースサイトの配信時間やバブルン公式Twitterアカウントの投稿時間から察するに、おそらくプレスリリースの解禁は午前11時だったのではないでしょうか。

金曜日の午前11時、大正解の時間帯だと思います

 

では、ここからはティザーサイトに掲載されている画像から発覚した情報を紹介します。

www.taito.co.jp

おじゃまバブル&特殊バブルがある?

おじゃまブロックに引き続き、おじゃまバブルらしきバブルの存在が明らかになりました。

画像はhttps://www.taito.co.jp/PBEverybubbleから引用

パズルボブル2以降をプレイしたことのない方に解説すると、画像の灰色のバブルがおそらくおじゃまバブルで、これがおじゃまバブルであれば消せないため落とすことしかできないのが特徴です。

しかしこの盤面をよく見てみると、上部の色がついたバブルが完全におじゃまバブルに包まれていることが分かります。

仮に上部の色がついたバブルが通常バブルで、灰色のバブルがおじゃまバブルだとしたら、完全に詰みです。消す手段がありません。

 

ここで再度盤面をよく見ると、バブルンたちが発射しているバブルと盤面に配置されているバブルはデザインが異なります

したがって、盤面に配置されているバブルは通常バブルとは違う性能を持ったバブルで、何らかの特殊効果で盤面を変化させてバブルを消すのではないかと推測されます。

かつてSFCパズルボブルにあったサンダーやファイア、ウォーターのような特殊バブルが登場するのかもしれません。

ガイドの有無が選べる?

またしても同じ画像ですが、いちばん右のコロロンにご注目ください

画像はhttps://www.taito.co.jp/PBEverybubbleから引用

そう、コロロンだけどこにバブルが置かれるかのガイドが付いているのです。

右から3番目、水色のボブルンを見てみると、コロロンのようなどこに置かれるかのガイドラインは出ていません。

つまり、協力プレイのプレイヤー間で実力差があっても楽しめるよう、ガイドを付けるか付けないかをそれぞれのプレイヤーが選べるのではないかと推測されます。これは素晴らしい配慮ですね。

支点ブロックがある

今作ではてっきり天井のみにバブルがくっついているのかと思いきや、支点ブロックが存在しているようです。

画像はhttps://www.taito.co.jp/PBEverybubbleから引用

ということは、過去作のプレイヤーであれば「これは天井反射がある方のパズルボブルだな」と予想ができるのですが、実はバブルンちゃんねるで公開された動画の時点で天井反射をしていたという情報を頂きました。

完全に見落としてましたね。情報ありがとうございます。

 

ここはもう概ね予想通りなのですが、システムはパズルボブル2までの「天井で反射しない」ではなく、パズルボブル3以降の「天井で反射する」です。

私にパズルボブルを買わされた皆さんはおそらくパズルボブル2までしか履修していないと思うので、フォロワーに差を付けたければ今のうちからパズルボブル3をやりましょう。

ちゃっくん救出ステージがある

今作のストーリーモードのシナリオを担当された伊与政さんがかつてLINEパズルボブルのシナリオを担当されていたという話はバブルンちゃんねるで語られていましたが、LINEパズルボブルのシステムであったちゃっくんを救出するステージも今作に引き継がれるようです。

下の画像で飛んでいる、黄色い体に青い羽、赤いトサカと足の鳥のような生き物がちゃっくんです。

画像はhttps://www.taito.co.jp/PBEverybubbleから引用

このステージは、バブルを全て消さなくてもちゃっくんが入っているバブルさえ消せばクリアになるという独自のルールです。

また、画面上部のステージ名が書かれる欄に「EX STAGE」と書かれているので、今作にはエクストラステージという概念があるようです。

ちゃっくん救出ステージの画像は2枚とも「EX STAGE」で、それ以外の画像は「STAGE」なので、ちゃっくん救出ステージはエクストラステージ扱いになると推測されます。

さいごに

バブルン、お誕生日おめでとう!

あと、この後イーグレットツーミニ関連でも告知があるそうで、タイトーの回し者的には心臓が持ちません。