【レビューRTA】Steam版「パズルボブル エブリバブル!」プレイレポート

ごきげんよう。紫乃です。
すでにこのブログでもお伝えしたとおり、これまでNintendo Switchでしか遊べなかった「パズルボブル エブリバブル!」がSteamでも遊べるようになりました。

今回も爆速でレビューしていきます。

風雲児 マウス操作

さて、この記事を読んでいる皆さんの大半が「マウス操作は一体どうなったんだい」とお考えのことかと思います。
結論から申し上げると、想像したよりも高性能な代物でした。

1週間前の記事では、私は呑気にこんなことを申しております。

これだとさすがにマウスが有利すぎるので、個人的には「マウスを左右に動かして狙いを定める」くらいの機能に落ち着くのではないかなと思います。

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実際にマウスの役割は「左右に動かして狙いを定める」だったのですが、今作では発射をキーボードの操作だけでなくマウスでもできてしまうので、結果的に

もし仮に、マウス操作が「マウスカーソルを用いて任意の場所をポインティングし、カーソルを置いたところにバブルを撃ち込める」という機能だった場合、圧倒的にマウス操作が有利になります。

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という「まあそりゃあマウス有利すぎるからないよね~」と思っていた機能とほぼほぼ同じになっていました。長年パズルボブルのオタクをしているのに、こういうところは外すことに定評があります。

私もまだCPU戦と対人戦1回ずつ・ストーリーモードのエリア1の表面裏面・すかるタワーのNORMALしか触れていないのであまり詳しいことは言えませんが、とにかくお手軽に狙いが定められるという印象です。
わかりやすい例がエリア1裏面のステージ8で、エブリバブル独特のバブルの間をすり抜ける挙動(我々の間では通称「エブリバブる」と呼ばれる)が比較的簡単に出せます。

結果としてマウス操作はお手軽エイムになり、狙ったところにバブルを置けるので、操作感としてはスマホのよくあるバブルシューティングゲームに近い感じになっています。
これまでパズルボブルでエイムを磨いてきた我々にとっては拍子抜けする機能ではありますが、ゲームに慣れていない人でも直感的に楽しく遊べるという点では素晴らしいと思います。マリオカートで言うところのハンドルアシストみたいなものですね。(ですよね?)
ただ、ゲームに慣れていない人ってSteamアカウント持ってるのかな……というところではありますが、今回の評判が良ければ今後出てくるであろう新作にもマウス操作が導入されるかもしれないという点には大いに期待できます。ちょうどSwitch2にはマウス機能があるので、楽しみに待っておきましょう。

マウス操作は環境を大きく変えるか

皆さんが最も気になっているであろう「マウス操作によって環境は変わるのか」という点ですが、私からはまだわからないとしか言えません。
そもそも私は普段マウスでゲームをほとんどしない人間であり、コントローラーが変わった途端にRTAも対戦も下手になってしまう適応力クソザコプレイヤーなので、マウスになったからといって抜群に強くなったとは感じられませんでした。

特に対戦はてんでダメで、その一番の理由が今作の対戦は上位勢になればなるほどエイム以外の能力が重要になるからです。
攻撃の作り方や送るタイミング、相手から受けた攻撃をかわすテクニックなど、エイム以外にも大事なことが山ほどあります。エイムが強化されたからといってすぐに強くなれるほど単純なゲームではないというのは、今作の対戦をやっている方なら理解していただけるかと思います。

また、事前に指摘されていたとおり反射は自力で狙わなければならないという点もマウス操作の弱点の1つです。
対戦でもストーリーでも壁に反射させるという場面は数多くあり、カーソルでのポイントから即座に壁反射のエイムに切り替えるのはパズルボブルに慣れているプレイヤーでも難しいのではないかと感じました。

これら2点に加えて気になったのが、マウス操作特有のラグです。
コントローラーであれば狙ったところでボタンを押すのをやめればいいだけですが、マウスカーソルは素早く動けるのでバブルンたちの動きが追いつかないことがあります。
その結果、まだバブルンが追いついていないのにバブルを発射してしまい、ミスショットになってしまったことが何度かありました。
我々パズルボブルRTA走者が戦ってきた「思うように動かない針」といえばパズルボブル2がおなじみですが、それとはまた別の気の遣い方をしなければなりません。

さらに、先行入力がきかない点も地味な落とし穴です。
RTAのノリで1球目を当てたい場所にカーソルを置きっぱなしにしていると、試合開始の瞬間にバブルンは真上にバブルを打ち上げます。
コントローラーであればキーを押しっぱなしにしておけば動いてくれますが、マウスでは試合開始後にマウスを動かさないとバブルンは動きません。私はこれを対人戦でやって負けました。

以上が私の感想ですが、もしかしたら他の人がやったらぜんぜん違う感想を抱くかもしれません。特に、普段マウスを使ってゲームをしている人がやったらどう感じるんだろうと興味があります。
皆さんもぜひマウス操作の感想をお寄せください。(※開発者みたいなことを言っていますが、この人はただのオタクです。)

ちなみに、Switch版とSteam版でのクロスプレイはやっぱりできないようなので、Switch版で対戦する人はマウス勢の存在は気にしなくてよさそうです。

RTAへの影響を考える

マウス操作がRTAに与える影響は、対戦環境への影響に比べると比較的大きいのではないかなと思います。

特に、ストーリーのRTAでは「この1点を消せればすぐクリアできる」というステージもいくつかあるので、そういった場面ではマウスの強みが活きてくるのではないでしょうか。
とはいえ、やはり反射を自力で当てないといけないのは対戦でもストーリーでも同じなので、実力差を覆すほどタイムに差がつくことはないのではと現時点では考えています。

パズボベーダーに関しては反射がない分かなりマウスが有利かなと感じました。
私はもともとパズボベーダーが下手なのであまり真に受けないのでほしいのですが、マウスでのパズボベーダーはかなりやりやすかったです。有識者のコメントをお待ちしています。
ちなみに、Switchだとめちゃくちゃ長かったパズボベーダー終了後のロードがSteam版では爆速だったことを申し添えておきます。

誰でも遊びやすいゲームへ

2023年のパズルボブル エブリバブル!発売から、私は常々「パズルボブルは誰でも遊びやすいゲームであってほしい」と口にしてきました。
エブリバブルはすでに誰でも遊びやすいゲームだと思っていましたが、さまざまなイベントで老若男女にエブリバブルを遊んでもらう中で操作に困る人の姿も見てきて、「誰でも遊びやすい」という簡単なフレーズの実現の難しさを痛感しています。

今回のSteam版のマウス操作は、普段コントローラーを握らない人でも遊びやすいゲームになるための第一歩なのではないかなと感じました。私が勝手に目指してきたパズルボブル像に近づいたということで、好意的に捉えております。
というわけで、皆さんもぜひSteam版のパズルボブル エブリバブル!を買いましょう。2026年5月7日までは20%オフで購入できます。

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