さて、ついに、待望のNintendo Switch向けパズルボブル最新作が発売されました。
私はもちろんサントラ付きの特装版を注文したため、発売日当日のお昼にならないとソフトが届かず、ダウンロードソフト購入勢の日付変更直後の初見配信を悔しい思いで見ていたのですが、やっと一通りプレイできたので、簡単ですがレビューを書こうと思います。
いかんせんテンションが上がっているので、読みにくい点もあるかもしれませんが、ご容赦ください。
※この記事は、実在しないゲームのレビューです。記事執筆時において、Nintendo Switch向けにパズルボブルの最新作が発売されるという情報は発表されていません。
「書けば出る」という言葉を聞いたことがあるので、新作が出ればいいなとの思いを込めて書きました。
※決して頭がおかしくなったわけではありません。
【追記】2021年5月21日、本当にパズルボブルシリーズの最新作が発売されました。
あるゲームレビューは以下からご確認ください。
freewheelingbubbles.hateblo.jp
【さらに追記】2021年12月17日、タイトー開発の家庭用ハード向けパズルボブルシリーズ最新作の開発開始が本当に発表されました。
狂喜乱舞する回し者の様子は以下からご確認ください。
freewheelingbubbles.hateblo.jp
ゲームモードについて
この辺りは事前情報で出ていたので、特に驚きもなくという感じでした。
毎度おなじみの二者択一式の「ひとりでパズル」、バブルンとボブルンの冒険を描いた「ストーリー」、CPUやプレイヤーと対戦できる「たいせん」、黙々とバブルを消していく「エンドレス」が主なモードですね。
これに加えて、自分で好きな面が作れる「エディット」があります。
パズルボブル4の連鎖や滑車などの要素が途中で解禁されるかと思ったのですが、リークによるとどうやら連鎖や滑車はないみたいですね。
仕方ないとはいえ、少し残念な気もしました。今後のアップデートに期待しましょう。
ひとりでパズルは、いい意味で特筆すべき部分がないくらい良い面が揃っていて、やりごたえのある内容でした。
まだ全部の面を見たわけではないのですが、新たなバブルの特徴を生かした面が多い印象です。
これまでのパズルボブルシリーズとはまた異なる攻略法がありそうで、今からRTAが楽しみですね。
ストーリーモードは、スーパーパズルボブルDXなどの過去作にもあったモードで、バブルンとボブルンが悪者を倒すために冒険するストーリーです。
道中では一人でパズルをやったり、CPUと対戦したりとさまざまなパズルを解くのですが、一番の魅力はキャラを掘り下げてくれることです。
キャラクターについては後述しますが、魅力あるキャラクターたちの背景や性格などが垣間見えるストーリーが見れるので、とても楽しいです。
ちなみに、過去作と同様、このストーリーモードが段位認定も兼ねています。皆さんの段位はどうでしたか?
海外からのリークによると、過去作と同様に最高段位は「名人」のようですが、私は5回やっても七段どまりでした。これから頑張ります。
たいせんは、家庭版らしく理不尽な展開が少ないのが良いですね。
ただ、CPUの強さが細かく選べるので、最も強い設定にするとかなり歯ごたえがあります。私は2面で負けました。
CPU戦だけでなく、オンライン対戦があるのも今作の大きな魅力です。今作はこれがめちゃくちゃうれしかったです。
早速パズルボブル勢でオンライン対戦をやったのですが、これが最高に楽しかったです。今度は通話しながらやりたいな。
エンドレスは、家庭版にはよくあるモードで、上級者がやるとなかなか終わらない魔のモードでもあります。
ただ、今作は難易度調整ができるので、簡単になりすぎることもなく遊べるのがいいですね。
エディットモードは、今作で使用できる特殊バブルが全部使えるので、作り甲斐がありそうですね。
特に、自分の作った面を他のユーザーと共有する機能があるのが最高だと思います。
めちゃくちゃ面倒な面を作ってパズルボブル勢に送りつけたいです。楽しみだなあ。
キャラクターについて
これも事前情報で分かっていたことなんですが、本当に過去作のキャラが全員出てくるのにはめちゃくちゃ感動しました。
もちろん私は真っ先にうーるんのストーリーを読みに行きました。かわいいが……過ぎた……。
ネタバレにならない程度に語らせていただくと、うーるんのバブルンへの想いが徐々に変化していくのがめちゃくちゃエモくて最高でした。
特にクリア後のエピソード……ほんと読んで……全人類読んで……。
でもうーるんは羊だしバブルンはドラゴンの姿をした元人間(今作ではその設定は全く出てこないけど)なので、この2人が結ばれることはないのかと思うと切なすぎてヤバい。
ほんと、うーるんには幸せになってほしい……とオタクは感じました。
この大ボリュームに加えて、新キャラも登場するのが本当にヤバいですね。
事前情報ではあまり新キャラにビビっと来なかったのですが、公開されてなかったキャラの中にめちゃくちゃタイプのキャラがいて……もう……やば……って感じで語彙力がなくなりました。
エンディングまで見た人のために説明すると、あの青い髪の子ですね。多分これを読んでいる人の中にも、「あ~好きそう」と思っている人がいると思います。
いや、ほんと好き。何から何まで好き。
ストーリーに絡んでくるのは中盤以降なんですが、実は序盤にもちらっと映り込んでいて、その時から「このめちゃくちゃタイプの子は誰だ??????」って感じだったのですが、後半からがっつり登場してくれたので感極まりました。
スクショ何枚撮ったか覚えてない。Switchにスクショ機能があって本当に良かった。
今作はアバター機能もあるので、推しキャラのアバターのためにストーリーモードを何十周もプレイする羽目になりそうです。
こういう収集要素があると、プレイするのが楽しくなっていいですよね。
RTAについて
discordのパズルボブルシリーズRTAサーバーでは、発売前からRTAに関する議論がされてきました。
発売前の事前情報から、どのモードならRTAができそうか、どんなカテゴリが作れそうかなどを議論するのが主でした。
発売後の現在では、以下の2点に関する議論が盛り上がっています。
- ひとりでパズルのルートはどれが最速か
- ストーリーモードはどのキャラを選ぶのが最速か
ひとりでパズルは過去作と同様に64通りあるので、どの面が手早くクリアできるかを走者がそれぞれ調査し、議論しています。
通常であればそこまで手のかかる作業ではないのですが、いかんせん新バブルの挙動がまだ掴みきれていないので、最速ルートが決まるまではまだ時間がかかりそうです。
ストーリーモードは選ぶキャラによってプレイするパズルが変わるので、ひとりでパズルと同様に最速ルートを調査する必要があります。
さらに、スキップできないムービーが2カ所あるので、ひょっとすると、最速を狙うためには言語の設定も変える必要があるかもしれないという、いかにもRTAらしい雰囲気になってきました。
まだ発売から日が浅く、最適解と言えるルートが発見されているわけではないのですが、こうやってチャートを考えていくのもなかなか楽しいですね。
あとは、CPU戦の難易度設定をどうするかも議論の余地がありそうです。そこはSRC上で議論していきたいところです。
まとめ
新作、お待ちしております。